ミニチュアダックスフントの病気
ミニチュアダックスフントは、とても繊細です。その為に、かかり易い病気があります。
しかし、正しい知識で予防できれば、話は別です。そこで、今すぐ押さえたい医療の知識と予防の知恵とは?
元気な走る姿のために今すぐご覧ください。
ミニチュアダックスフントの病気予防と対策とは?
ミニチュアダックスフント、ぬいぐるみみたいにフワフワしていて、好奇心旺盛で寂しがりや・・・とてもかわいいですよね!
そんなかわいい我が子を病気にさせないためには、
飼い主さんの日々の心がけが大切です。
犬が病気になれば、飼い主さんだってタイヘン!
動物病院に通わなければいけなくなったり、いつも以上のケアをしてあげなければいけなくなります。
犬も飼い主も、健康でいることがイチバンなんですね!
犬種によって、注意しておかなければいけないポイントが分かれていますが、まずはミニチュアダックスフントの病気について説明していきます。
<ミニチュアダックスフントが一番かかりやすい病気>
ミニチュアダックスフントが最もかかりやすい病気、
それは椎間板ヘルニアです。
胴が長いので、腰にとても負担がかかります。
なんと、4頭に1頭が椎間板ヘルニアにかかるといいます。
ミニチュアダックスフントが、腰を振ったりお尻を振って歩くようになったら、
すぐに動物病院に連れていきましょう。
椎間板ヘルニアの可能性があります。
その椎間板ヘルニアを予防するためには、とにかく運動です。
筋肉をつける全身運動で、骨をまもる背筋をつけさせます。
さらに、引き運動もあわせて行うと、椎間板ヘルニア予防には
とても効果的です。
そして、日々のケアの中で最も注意したいのは、肥満です。
肥満によって、湿疹がでやすくなるほかに心臓にも負担がかかります。
疲れやすくなる上、運動不足にもなりがちで、椎間板ヘルニアの原因にもなります。
また、糖尿病や心臓病の症状をおこすこともあります。
ミニチュアダックスフントは室内犬ですから、床は滑りにくい床剤を使用したり、滑り止めを施してあげると良いでしょう。
<ミニチュアダックスフントの注意したい病気>
椎間板ヘルニアの次に、室内犬であるミニチュアダックスフント特有の
病気があります。
それは、「胃捻転」「腸捻転」です。
昔は、室外で飼われていたミニチュアダックスフントですので、ご飯を食べたあとは遊び相手がいなくて、犬小屋でふて寝というスタイルが多かったので、この病気もあまりありませんでした。
しかし、ミニチュアダックスフントがペットとして人気を高めるうちに、室内で飼われることが多くなり、ミニチュアダックスフントそのものの体力が低下してきました。ですので、今では健康面を考えると、室外で飼うことは難しくなっています。
もともとは室外犬だったんですが・・・。
室内で飼われるようになったミニチュアダックスフントは、室外で飼われていた頃に比べると、生活スタイルが変わりました。それが、胃捻転、腸捻転の原因です。
ご飯を食べたあとに、遊び相手が目の前にいるのですから、遊んでほしくてしょうがありません。そして、ご飯を食べたあとなので、ご機嫌ではしゃぎます。かなりエキサイトしてしまうんですね。
そして、ちょっと吐いてしまう。
この食後の運動が、ミニチュアダックスフントの胃をグニャグニャにしてしまう場合があるんです。
「ご飯を食べたあとにはしゃいだから・・・
と思っていると、実は胃捻転だったなんてことも少なくありません。
食後に遊びたくてはしゃいでいるミニチュアダックスフントを、少し落ち着かせてあげてください。
時間の目安は、30分〜1時間です。
食後のお休みとして、習慣付けてあげるといいですね。
<外耳炎>
ミニチュアダックスフントは、見ての通り、耳が垂れています。
そのため、耳が垂れている犬特有の病気として、外耳炎に注意しましょう。
耳が垂れている犬の20%が外耳炎になるといわれているんです。
感染は、カビや細菌、寄生虫によって起こります。
外耳炎を起こしやすい要因はいくつかあります。
- 耳の構造や解剖学的な異常
- 耳の中に水や異物が入ること
- アレルギー
- 耳に怪我をして、キズができる
- 腫瘍
- 寄生虫
- 自己免疫性疾患
- 全身性の皮膚病
以上の要因が、外耳炎を起こりやすくする要因です。
一見、どこにも異常がないような場合でも、たまたま耳に水が入ったり、シャンプーするのを忘れていたりしてダニの感染を受けてしまう場合は、飼い主の知らないうちに外耳炎になっている場合が多いんです。
外耳炎になると、次のような行動をとります。
- 耳を掻いたり、こすったりする
- やたらと頭を振っている
- 耳からいやな臭いがしたり、液が出る
- 耳を触ると、痛がる
このような症状が現れた場合、すぐに動物病院で獣医に診てもらいましょう。
間違っても、飼い主さんが自分でミニチュアダックスフントの耳の中を綿棒で掃除したりしないでください。分泌物や耳垢を、耳の奥にまで押し込んでしまうかもしれません。
外耳炎にならないようにするには、日頃から耳のケアをきちんとしてあげましょう。洗ったり水泳のあとには、耳をきちんと乾かしてあげます。耳の中に異物が入っていないかも、チェックしてあげましょう。
最後に、ミニチュアダックスフントに限らず、どの犬にもあてはまる異常な行動をあげておきますので、あてはまる場合は動物病院に連れていきましょう。
☆けいれん
一刻を争うので、すぐに動物病院へ連れていきましょう。
☆嘔吐
何度も繰り返し吐く。食後に吐く。何も食べていないのに、吐く。
空腹時に黄色の胃液を吐く。吐いたものに血が混ざっている。
血がまざっている場合は、吐いたものを持っていきましょう。
☆下痢・便秘
水状の下痢を一日に何回も繰り返す。
ウンチをする姿でも、ウンチが出ていない。
下痢の場合は、ウンチを持っていきましょう。
☆鼻血が出る
鼻血が止まらない。多量の出血。
☆咳
湿った咳と発熱。乾いた咳と食欲不振、鼻水、嘔吐。
☆尿の色
血尿。コーヒー色やワイン色。乳白色の尿。
☆便
血便。激しい下痢、トマトジュース状の便。タール状の便。
☆呼吸
早すぎる呼吸。苦しそうな呼吸。乱れる呼吸。
☆かゆみ
異常にかゆがる。全身、耳、胴体、肛門などをしきりに掻いたりなめたりしている。
☆脱毛
抜け毛の時期でもないのに、異常に毛が抜ける
☆目やに
目やにが多い。濃い色の目やにがでる。粘り気のある目やに。
☆鼻水
鼻は通常は湿っていますが、鼻水が出るのは鼻炎の症状。
逆に、乾くのは発熱の症状。
☆口がくさい
生臭い臭いは、歯や消化器の病気。歯茎や舌の色もチェックしましょう。
☆触ると痛がる
どこかが痛い証拠です
☆歩きかたがおかしい
へんな歩きかたをしているときは、足をチェックします。怪我、とげ、爪が伸びすぎていないか・・・。それでもずっと歩き方がおかしい場合は、病院へ。
☆水を多量に飲む
いろいろな病気の疑いがありますので、必ず病院へ行きましょう。
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